2014年08月24日
ペルーの山行き(02)
現地7/12(日)8:00過ぎ(日本時間7/12(月)22:00)に迎えのバスで出発。 空港周辺は綺麗だったが、幹線道路は凄い渋滞だった。 片側3車線から4車線程の広い道路だが車の量が多すぎるのと、殆どの車が割り込みやら急加速などで、冷や冷やした。 後から知ったのだが、ペルー自体がテロ活動が激しい時期があり、今も、場所によっては可なり危険場所もあるそうだ。 何ヶ処も警察の検問所があり、其の度に、チェックを受けていた。 大型のバスやトラックなどは、ベンツが多かった。 小型車は、欧米のほか日本車も多かった。 トヨタ、日産、三菱、スズキが目立っていた。 バイクを改造した簡易タクシーが多く走っていた。 あまり道路交通法などは、厳しく無いようで、スピード取締などは、お目にかかれなかった。 バイクもヘルメットを被らなくてもOKの様だ。 車検も無いようでボロボロの車が現役で走っていた。 道路は、所々に段差が設けれれていて、車のスピードを抑える工夫が施されていた。 郊外に近づくと、貧困層と思われる住宅街が沢山見られるようになり、工事中の建物ばかりだった。 なんでも工事中の未完成の建物には免税されるそうで、鉄筋などを突き出した状態にしていた。 雨風が激しくないと思われ、屋根や壁が粗末だった。 戸締りだけはしっかりしていて、南京錠がドアに目立っていた。 以前は、ゴミも道路脇などに沢山見られたようだが、最近は良くなったそうだ。 でも、日本と比べると、埃っぽく、みすぼらしく、ごみっぽく感じた。 この季節、南半球に位置するペルーは、冬にあたり、リマや沿岸部では5 〜10月、ガルーアという、霧が発生しやすく、山岳地域(クスコ)は、乾期(4月〜10月)にあたり、天気が安定し登山適期だそうだ。
ペルーの山行き(01) 日本との別れ
自宅から関越自動車道〜圏央道〜首都高速〜湾岸線〜成田線と経由し成田空港へ。予定より早めに到着し昼ご飯をレストランで食べる。当分、日本食を食べられないと思い「天ぷら蕎麦」と「ざる蕎麦+ミニ鰻丼付」にした。台風の影響が心配されたが愛知県からのKさんと山形からのOさんも無事に到着していた。S夫妻も下道で自家用車で無事到着した。改めて初めての南米・ペルーへの旅であるが、旅慣れた仲間に心強く思う。出国ゲートを出て免税店で煙草を買った。お目当ての「DUNHILL」は、新しいパッケージでかつての華やかさは見る影もなかった。旅行中と同僚たちへの土産のつもりで買ったのだが、同行の皆からは「高所登山に出掛けると思えない?」と顰蹙を買った。デルタ航空の機内は、一人一人にテレビなどの画面がありUSB端子付きで携帯やスマホ等に充電できた。アトランタ空港でトランジットの待ち時間があったが、ロビーの彼方此方に電源が用意されていてコンセントとUSB端子が付いていた。リマ行は一回り小さいB787だったが、窮屈さは無かった。手荷物用の収納棚が少し小さく持ち込んだザック(45L)がギリギリ収納できた。リマには深夜に到着し、平岡さんに出迎えられ隣接するホテルに案内されロビーのカフェでピスコサワーをご馳走になり皆で乾杯した。煙草を吸いに外に出たら足がフラフラしてピスコサワーの強いお酒を実感できた。綺麗で立派なホテルだが翌日の朝も早いのが心残りであった。もっとゆっくりしたいホテルであった。