2010年02月27日

332 2010.02.20-21 ★★ 甲武信岳(2,475.0M)・三宝山(2,483.3M) ★★

332 2010.02.20-21 ★★ 甲武信岳(2,475.0M)・三宝山(2,483.3M) ★★
【山行記録】
毛木平(08:15)→【水場上部(09:25)→八丁坂ノ頭(09:55)】→02:10→十文字小屋(10:25-50)→【大山(12:25-40)】→02:50→武信白岩山(13:40-14:00)→【尻岩(14:30)】→03:00→三宝山(17:00-翌08:30)→01:30→甲武信岳(10:00-20)→00:20→分岐(10:40)→00:10→千曲川・信濃川水源地標識(10:50)→01:05→ナメ滝(11:55)→01:30→毛木平(13:25)

【過去の山行記録】
135 2004.04.24-25 ★★ 甲武信岳(2,475.0M) ★★
http://www.yamayuki.com/KIROKU/yama135_20040423-24_kobushi/YAMA135.htm
73 2001.12.29 ★★ 甲武信岳 2,475M ★★
http://www.yamayuki.com/KIROKU/yama073_20011229_kobushi/YAMA73.htm

【途中敗退、関連山行等】
255 2008.04.29 ★★ 五郎山(2,131.7M)・三国山(1,828M) ★★
http://www.yamayuki.com/KIROKU/ya255_20080429_goro-mikuni/YAMA255.htm
245 2008.01.27 ★★ 木山(2,469.0M) ★★
http://www.yamayuki.com/KIROKU/ya245_20080127_tokusa/YAMA245.htm
179 2005.12.23 ★★ 木賊山(2,469.0M) ★★
http://www.yamayuki.com/KIROKU/yama179_20051223_tokusayama/YAMA179.htm
54 2001.05.26-27 ★★ 十文字山 2,071.9M ★★
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2010年01月31日

331 2010.01.30 ★★ 西天狗岳・東天狗岳 ★★

331 2010.01.30 ★★ 西天狗岳(2,645.8M)・東天狗岳 ★★
01/30(土) 唐沢鉱泉下部(07:20)→第1展望台(09:30)→第2展望台(10:30)→西天狗岳(11:25、2,645.8M)→東天狗岳(12:00)→黒百合ヒュッテ(12:45-13:25)→唐沢鉱泉(14:40)
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330 2010.01.24 ★★ 黒斑山(2,404M)・トウミの頭(2,298M)・蛇骨岳(2,366M)・仙人岳(2,319.1M) ★★

330 2010.01.24 ★★ 黒斑山(2,404M)・トウミの頭(2,298M)・蛇骨岳(2,366M)・仙人岳(2,319.1M) ★★
01/24(日) 車坂峠(08:05、1,973M)→槍ヶ鞘・赤ゾレの頭(09:10、2,280M)→トウミの頭(09:25、2,298M)→黒斑山(09:40、2,404M)→仙人岳(11:00、2,319.1M)→蛇骨岳(11:30、2,366M)→黒斑山(12:50)→トウミの頭(13:10)→槍ヶ鞘・赤ゾレの頭(13:20)→車坂峠(14:05)
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2010年01月23日

328 2010.01.09-10 ★★ 厳冬期・黒戸尾根・甲斐駒ヶ岳(2,967.0M) ★★

328 2010.01.09-10 ★★ 厳冬期・黒戸尾根・甲斐駒ヶ岳(2,967.0M) ★★

 甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根は、日本三大急登の一つに数えられています。標高差2200M(770M→2967M)の長く厳しい尾根です。実際には、途中に下りもある尾根なので、単純に登る高度差は2500M程になると思います。また、途中には「刃渡り」と呼ばれるナイフリッジの難所があったり、五合目からはハシゴの連続する急登があり大変なコースになっています。一般的には、七合目にある「七丈小屋」かそのテン場に一泊または二泊して、二日もしくは三日で計画するようなコースです。
 我等、夫婦山行の良き岳友であるY&H.S夫妻さんと「訓練山行」と称して、初夏に日帰りピストンしたことがあります。その時には、「積雪期はとても登れるものじゃない!」と感じました。途中のハシゴや鎖場が雪に埋もれてしまうと思ったからです。
 冬場の山行は、何処でも行けるわけではありません。当然のことですが2000M程度までの日帰りが多くなります。稀にアプローチの良さなどで、テント泊一泊二日の山行に出掛けています。八ヶ岳などが、そんな代表的な山域になっています。また富士山周辺の毛無山や三ツ峠山、滝子山、越前岳、愛鷹山、杓子山等が富士山の展望が素晴らしくて面白い山行を愉しめます。天候の悪い時は出掛けませんが、天気図等を検討しながら、徐々にレベルアップしながら挑戦してきました。
 以前、「ミリオン山の会」代表の坪○先生に「以前は、何処の山に行くにもワクワクしながら行っていました。最近、ときめく山行になかなか行けなくて困っています。そんな中、3月に甲斐駒ケ岳の黒戸尾根を一泊二日で計画して行ってきました。途中敗退しましたが、久し振りに緊張しながらワクワクする山行ができました!」等と話した事がありました。この途中敗退は、「248 2008.03.08-09 ★★ 厳冬期・黒戸尾根・甲斐駒ヶ岳(2,967.0M) ★★」ですが、この時はホントに厳しい山行を強いられました。すこし当時を振り返ってみましょう。
 登山口の駐車場は雪はなくなっていて、陽差しも暖かそうでした。取り付いてみると適度な踏み後が続いていて、夏と変わらないくらいのタイムで登っていけました。笹ノ平分岐も快調に通過していけました。しかし、「刃渡り」の手前で踏み後がプッツリと途絶えてしまいました。此処からが地獄の苦しみになりました。膝上まで潜るラッセルを汗だくになりながら「刃渡り」まで何とか行けました。その先は、夏に一度訪れただけで雪で登山道が判然とせず、相当なアルバイトを強いられました。漸く五合目に着くと、目の前の険しい急峻な尾根が立ちはだかっていました。「登れるものなら登ってみろ!」「中途半端な気持ちでは、飲み込んじゃうぞ!」と言っているようでした。何処までいけるか自信はありませんでしたが、ツェルト等、宿泊装備を持ってきているので「行ける所まで行ってみよう!」と先に歩を進めました。直ぐに長いハシゴがありますが、すっかり雪に埋もれていました。ピッケルでハシゴを掘り起こしてから登っていきました。随所で難所が現れ、相当なアルバイトを「これでもか、これでもか!」と容赦なく強いられました。何とか「七丈小屋」まで辿り着きたいと思いましたが、とても無理でした。夕闇迫る中、ツェルトがやっと広げられる岩棚を見つけて設営し、一夜を過ごしました。
 翌日、山頂までは無理でも、少し偵察を兼ねて進んでみました。相当いやらしいトラバースや、急な雪面の壁で、身も心もボロボロになりそうでした。なかなか「七丈小屋」は見えずに、とうとう諦めました。と、云うのも、新たな降雪こそありませんでしたが、過酷なラッセルを強いられた登山道?は、下りでも相当な苦戦を強いられるのは明らかだったからです。無理をして明るいうちに下山できなければ大変な事になると思い、早めに撤退を決めました。笹ノ平分岐に14時前について、漸くホッとできました。標識にも駐車場まで1時間30分とあり、踏み後もしっかりしていたので、もう急ぐ必要は無くなりました。心身ともに緊張を強いられていたので、一遍に疲れが出てきた感じで、ユックリと降りる事にしました。途中で休憩も挟んで2時間近くかけてユックリと駐車場に着きました。
 「いつかはリベンジを!」と考えてはいましたが、こんなに早く再訪するとは思ってもいませんでした。今回は、正月休みの翌週にあたる3連休でした。登山者も、そこそこ入るはずで、ラッセルの負荷も軽減されると思っていました。登山口の駐車場に着くと10台以上の車が停まっていました。みな朝食をとったり身繕いをしていました。あまりの賑わいにビックリしました。初夏に来た時にも此処までの車は無かったと記憶しています。でもその内の1/3か半分くらいは、途中の沢などでアイス・クライミングをする人達でした。五合目のテン場か「七丈小屋」までは、同行するようでした。
 登山道の積雪状況は、前回ほどではないけれど、そこそこの雪量で今年の積雪の多さを物語っていました。でも、「七丈小屋」までは、しっかりと踏み跡が続いていて、予定通りのコースタイムで辿れました。「七丈小屋」で幕営の手続きをすると、小屋泊予定の登山者から「テントなんかで大丈夫ですか?凍死しない様に気をつけて!」と言われました。その方は初心者だったようですが、場所が場所だけに、季節が季節だけに「気をつけなければ・・・」と思いました。小屋では水がもらえます。またトイレもよく清掃された快適なものでした。我等のテン場は、小屋から少々離れていて、夜の雪稜を上り下りするのは大変で且つ危険なので利用できませんでした。翌朝、明るくなってから一度下って利用させてもらいました。
 夜、テントの外は晴れていて満天の星が輝いていました。麓の北杜集落の明かりも綺麗に見下ろせました。明日の好天が期待できて嬉しくなりました。一日の苦労を労いながらユックリと深い眠りにつきました。
 翌日、5時に起きて朝ごはんを作って食べました。少し明るくなって外を見てみると少し吹雪いていて悪天候でした。山頂までいけるのかと、とても不安になりましたが、既に出発するパーティがいて勇気付けられました。
 テン場から上部は、樹林帯も枝葉が無くなり強風で吹雪いていて大変でした。八合目まではストックで大丈夫でしたが、その上部の岩稜帯に入ると、ピッケルが無ければ登れなくなりました。ゴーグルが必要なくらい強風でしたが、少し我慢できそうだったのでメガネだけで登っていました。途中からメガネが雪で凍り付いて見えなくなりました。仕方なくメガネなしで登って行きました。まつげに雪がこびり付いているのがハッキリとわかります。体中に雪が張り付いています。少しでもジッとしていると寒くて堪らなくなります。アイスバーンになった雪面をトラバース気味に登る時は、滑らないように細心の注意を払いながら、アイゼンの爪をしっかりと食い込ませながら、一歩一歩ユックリと登っていきました。
 この日、山頂に達したのは私達が二組目、二人目と三人目になりました。途中で下山してきた一人目の登頂者に話を聞くと、他の二人のパーティは、途中からアイス・クライミングに行ったそうです。また、出発時、先行していた単独の男性は、八合目で追い越した後、引き返して下山したようでした。我等が登頂した時は、一面ガスで展望が無く風も強く吹雪いていました。休憩しても寒いだけなので早々と下山しました。直ぐ下で一人が登ってきました。そしてその後にも一人。八合目の上部で3人組のガイド・パーティ、二人組みの男女パーティとすれ違いました。また、八合目直ぐ上では男女6人ほどのアイス・クライミングのグループも居ました。テン場には11時30分に無事到着して、早速テントの片づけをして下山する事にしました。もう一泊するとユックリできますが、ギリギリ下山できそうで、駄目だったら途中でテント設営しようと話していました。「七丈小屋」に寄って水をもらい、お礼を言って下山しました。少し遅れて13時の下山開始となりました。
 下山といっても五合目までは難所の連続ですし、五合目からの暫くの登りは、心身ともに辛く堪え、本当に疲れました。「刃渡り」を無事に通過して漸くホッとできました。難所は一応なくなります。でも長い尾根はまだまだ続きます。笹ノ平分岐に着いたのが16時15分だったので明るいうちには下山できなくなりました。でもヘッデンを着けて30分程で駐車場に着くので、そのまま下山しました。途中からヘッデンをつけながらジグザクに下っていきました。沢の音が聞こえるようになりホッとしました。暫くして橋が見えた時は、無事に下山できたと安堵しました。橋を渡って神社を過ぎて駐車場に向かいます。傾斜の緩い登りなのですが、実際よりも長くキツイ登りに感じました。漸く駐車場について一息つけました。

328 2010.01.09-10 ★★ 厳冬期・黒戸尾根・甲斐駒ヶ岳(2,967.0M) ★★
【コース】
01/09(土) 竹宇駒ヶ岳神社P(07:30、770M)→笹ノ平分岐(10:00)→刃渡り(12:35)→刀利天狗(13:10)→五合目小屋跡(14:20)→七丈小屋(16:00、幕営)
01/10(日) テンバ(07:00)→八合目御来迎場(08:00)→甲斐駒ヶ岳(09:50-10:00、2,967M)→八合目(11:00)→テンバ(11:30-13:00)→五合目小屋(14:00)→刀利天狗(14:40)→刃渡り(15:10)→笹ノ平分岐(16:15)→竹宇駒ヶ岳神社P(17:40) 

248 2008.03.08-09 ★★ 厳冬期・黒戸尾根・甲斐駒ヶ岳(2,967.0M) ★★
【コース】
3/08(土) 竹宇駒ヶ岳神社P(07:00)→刃渡り(12:15)→刀利天狗(13:10)→屏風岩手前(17:00、幕営)
09(日) 屏風岩手前(06:30)→屏風岩(07:10-08:00、2,262M)→五合目小屋(10:00-10:10)→刀利天狗(11:25-11:45)→刃渡り(12:15)→笹ノ平分岐(13:40)→竹宇駒ヶ岳神社P(15:30)

190 2006.06.25 ★★ 無積雪期・黒戸尾根・甲斐駒ヶ岳(2,967.0M) ★★
【コース】
竹宇駒ヶ岳神社P(04:00?)→刃渡り(06:35?)→刀利天狗(07:03)→八合目(09:17〜09:22)→山頂(10:18〜10:28)→竹宇駒ヶ岳神社P(16:00?)

Y&H.S夫妻さんの山行記(無積雪期・黒戸尾根・甲斐駒ヶ岳)
190とほぼ同じ時間での山行記 
http://aozorasangakukai.namaste.jp/report.photo.090607.html
少しユックリ目の山行記 http://aozorasangakukai.namaste.jp/report.photo.090620.html

※※ 参考資料 「急登」について ※※
 でも、実は、もっと苦しい急登ルートはありますけど・・・。
【日本三大急登】
@烏帽子岳 ブナ立尾根 標高差 1278M(4.7km)、高瀬ダム登山口:1350M〜烏帽子岳山頂:2628M
A谷川岳 西黒尾根 標高差 約1300M(?km)、土合橋P:680M〜谷川岳(オキノ耳:1977M、トマノ耳:1963M)
B甲斐駒ケ岳 黒戸尾根 標高差 2200M、竹宇駒ヶ岳神社P:770M〜七丈小屋:2370M〜甲斐駒ケ岳山頂:2967M
【北アルプス三大急登】
@烏帽子岳 ブナ立尾根
A燕岳 合戦尾根 標高差 1303M(8.0km)、中房温泉:1,460m〜燕岳山頂:2,763m
B笠ヶ岳 笠新道 標高差 1690M(?km)、新穂高温泉:1050M〜笠新道登山口:1360m〜
 分岐約2740M(笠ヶ岳山頂:2897.5M、笠ヶ岳山荘約2815M)、
B鹿嶋槍ヶ岳 赤岩尾根 標高差 1820M(9.3km)、大谷原登山口:1070M〜鹿島槍ヶ岳南峰:2890M
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329 2010.01.17 ★★ 三頭山(1,531.0M) ★★

329 2010.01.17 ★★ 三頭山(1,531.0M) ★★
天気が安定せず停滞していましたが、近場に出掛けることにしました。寒かったです!
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2010年01月12日

328 2010.01.09-10 ★★ 厳冬期・黒戸尾根・甲斐駒ヶ岳(2,967M) ★★

前回、ラッセルに阻まれ途中敗退したコースに再度チャレンジしました!
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2009年12月26日

319 2009.11.01 ★★ 金剛堂山(1637.9M)・中金剛(1,650.0M) ★★

319 2009.11.01 ★★ 金剛堂山(1637.9M)・中金剛(1,650.0M) ★★
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327 2009.12.19 ★★ 金峰山(2,599M) ★★

327 2009.12.19 ★★ 金峰山(2,599M) ★★
天気予報が良くなくて何処に行こうか考えあぐねていた。日帰りできる雪山を愉しめる処と云うことで金峰山になりました。帰りに八ヶ岳・赤岳には厚い黒雲が覆い被さって荒れた様相を呈していましたが、京都からの男女二人のパーティが遭難ししていました。お二人のご冥福をお祈りします。
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2009/12/24 エッセー(クリスマス・プレゼント?)

2009/12/24 エッセー(クリスマス・プレゼント?)

雪山は、厳しい。非日常の環境に暫くの間暮らす事になる。日帰り、山小屋泊、テント泊、いずれにしても目的地までのラッセルや重い荷物のボッカに身も心もボロボロになる。でも天気さえ良ければ充実感と達成感に満たされる事請け合いである。より高く、より困難なルートへ!過去の先人達が飽くなき登攀欲に溺れるように分け入った雪山。拙いエッセーで恐縮ですが、暫しの間、味わってみませんか?

 真っ白な雪稜を一歩一歩喘ぎながら登攀する。誰の足跡も無い清められた場所。

 雪山は登山の中で、囲碁に似た宇宙が存在する、と思う。何も無い盤上に、目の前の棋士と交互に、足跡を残していく。盤上に展開される世界は、自分の意思に基づいて一歩一歩終局に向かう。結果として、勝利に迎えられれば、至福の時を満喫できる。細かく言うと囲碁は、相手が居るため、全てを自分の意図だけで展開できない。でも、時として、ほぼ自分の意図するままに終局を向かえ、勝利の美酒に酔いしれることがある。そんな時は、まさに会心の極みを味わうことができる。

 雪山の山登りは、少し趣が異なるが、囲碁に似ていると思う。相手は、自然(山脈と天気、季節、気候)という事になる。山行に出掛ける時は、天気予報は見て出掛けているが、雪山に限らずどの季節の山も、稜線は気まぐれで天気は変わりやすいのだ。目的の山頂に向かう間、相手の様子を伺いながら「自分を何処まで迎え入れてくれるのか?」と、常に心で問いながら一歩一歩進んでいくことになる。

 自分(のパーティ)以外、他に誰も居ない稜線で、一際、寒気・冷気が厳しくなる中、予定の幕営地に到着してテント設営の準備を始める。携帯ラジオで機嫌(天気予報)が悪くなっていないか確認しながら、明日の予定を確認する。予定通りに期待が膨らむ時は、夕食の晩酌は一段と美味い。ご機嫌斜めで、天気が悪くなる時は、心配しながら早々と寝入るに限る。さしずめ体力温存という事になる。

 雪山では時に山小屋やテントの中では、氷点下20℃を下回る寒さに見舞われることがある。その為、エアーマットやシュラフ、替えの下着などには充分な装備を準備しておかなければならない。食事をチャンととってシュラフでジッとしていれば、大体の寒さは大丈夫だ。

 降雪のあるテント泊の場合は、降り積もる雪を払わなければならない。雪でテントが埋まってしまい、酸欠状態の窒息死に至る場合がある。押しつぶされて身動きできなくなる事もある。定期的に外に出て雪を払いのけて凌がなければならない。
 また風の強い時には、雪のブロックをテントの周りに積み重ねて風を避けるようにしなければ、思わぬ突風に見舞われテント毎吹き飛ばされる事もあるので注意が必要だ。強風でテント設営ができない時は、雪が深ければ雪洞を掘ってその中でやり過ごす事になる。
 また設営する場所についても雪崩れの通り道になる場所や風の通る場所は避けなければならない。天気予報を見ながら好天が見込める場合に出掛けているので滅多に難儀を強いられる事は無いが、時々軽い降雪や寒気に出くわす事はある。

 朝を迎える時に、好天であれば準備もスムーズで、予定通りの山行は足取りも軽くなる。ところが予期せぬ風雪に見舞われる時などは、どう対応したものかと思案に暮れるときがある。こんな時、撤退時期を見誤ると命の遣り取りを余儀なくされることになり大変な事になる。そうならないように、細心の注意を払わなければならない。何となくどんよりとした天気の時は、判断に迷うので要注意である。

 今日は快晴に恵まれて目的の山頂からの展望も期待できそうだ。いつもよりもグッと足取りも軽く、先へ先へと心と一緒に弾んでいく。山頂へ着くと、期待通りの展望に迎えられ、至福の時を満喫できた。
 振り返ると、真白な雪稜に一筋の踏み後だけが、クッキリと残っている。空の青さは、何処までも透き通って深く、黒く感じるほどの濃さを惜しみなく魅せている。一片の雲も無い中で、360度、此処より高い場所の無い、展望を欲しいままに楽しめる場所だ。できるだけユックリと寛ぎながら楽しむ。お日様の暖かい日差しを受けて、此処が厳冬期の3000メートル近い山頂とは信じられなくなる。此処の快晴を阻止しようと目論む輩は一片として現れない。自分がここに居る事が信じられないような幸せを感じる。とても信じられない奇跡が起こっていると感じる。

 こんな経験を一度でも味わってしまうと・・・。大変な事に、病み付きになってしまうのである。
 あなたもご一緒に如何ですか?きっと満足する、充実して達成感に満たされた山行になると思います。
 もしやってみたいと思った方は気軽にご相談ください。あなたのレベルにあった最適な雪山をご提案させていただきます。

【上のエッセーの元になった山行です 厳しかったけど楽しかった!】
@251 2008.04.05-06 ★★ 木曽駒ヶ岳(西駒ヶ岳)(2,956.3M)・将棋頭山(2,730M) ★★
http://www.yamayuki.com/KIROKU/ya251_20080405-06_kisokoma/YAMA251.htm
posted by 西さん at 11:41| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月12日

318 2009.10.31 ★★ 鉾ガ岳(1,316.3M)・金冠(1,141.0M)・大沢岳(1,240.0M) ★★

318 2009.10.31 ★★ 鉾ガ岳(1,316.3M)・金冠(1,141.0M)・大沢岳(1,240.0M) ★★
視線を感じて振り返ったら・・・? カモシカさんでした!
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posted by 西さん at 11:04| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 山行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする