2009年12月26日

2009/12/24 エッセー(クリスマス・プレゼント?)

2009/12/24 エッセー(クリスマス・プレゼント?)

雪山は、厳しい。非日常の環境に暫くの間暮らす事になる。日帰り、山小屋泊、テント泊、いずれにしても目的地までのラッセルや重い荷物のボッカに身も心もボロボロになる。でも天気さえ良ければ充実感と達成感に満たされる事請け合いである。より高く、より困難なルートへ!過去の先人達が飽くなき登攀欲に溺れるように分け入った雪山。拙いエッセーで恐縮ですが、暫しの間、味わってみませんか?

 真っ白な雪稜を一歩一歩喘ぎながら登攀する。誰の足跡も無い清められた場所。

 雪山は登山の中で、囲碁に似た宇宙が存在する、と思う。何も無い盤上に、目の前の棋士と交互に、足跡を残していく。盤上に展開される世界は、自分の意思に基づいて一歩一歩終局に向かう。結果として、勝利に迎えられれば、至福の時を満喫できる。細かく言うと囲碁は、相手が居るため、全てを自分の意図だけで展開できない。でも、時として、ほぼ自分の意図するままに終局を向かえ、勝利の美酒に酔いしれることがある。そんな時は、まさに会心の極みを味わうことができる。

 雪山の山登りは、少し趣が異なるが、囲碁に似ていると思う。相手は、自然(山脈と天気、季節、気候)という事になる。山行に出掛ける時は、天気予報は見て出掛けているが、雪山に限らずどの季節の山も、稜線は気まぐれで天気は変わりやすいのだ。目的の山頂に向かう間、相手の様子を伺いながら「自分を何処まで迎え入れてくれるのか?」と、常に心で問いながら一歩一歩進んでいくことになる。

 自分(のパーティ)以外、他に誰も居ない稜線で、一際、寒気・冷気が厳しくなる中、予定の幕営地に到着してテント設営の準備を始める。携帯ラジオで機嫌(天気予報)が悪くなっていないか確認しながら、明日の予定を確認する。予定通りに期待が膨らむ時は、夕食の晩酌は一段と美味い。ご機嫌斜めで、天気が悪くなる時は、心配しながら早々と寝入るに限る。さしずめ体力温存という事になる。

 雪山では時に山小屋やテントの中では、氷点下20℃を下回る寒さに見舞われることがある。その為、エアーマットやシュラフ、替えの下着などには充分な装備を準備しておかなければならない。食事をチャンととってシュラフでジッとしていれば、大体の寒さは大丈夫だ。

 降雪のあるテント泊の場合は、降り積もる雪を払わなければならない。雪でテントが埋まってしまい、酸欠状態の窒息死に至る場合がある。押しつぶされて身動きできなくなる事もある。定期的に外に出て雪を払いのけて凌がなければならない。
 また風の強い時には、雪のブロックをテントの周りに積み重ねて風を避けるようにしなければ、思わぬ突風に見舞われテント毎吹き飛ばされる事もあるので注意が必要だ。強風でテント設営ができない時は、雪が深ければ雪洞を掘ってその中でやり過ごす事になる。
 また設営する場所についても雪崩れの通り道になる場所や風の通る場所は避けなければならない。天気予報を見ながら好天が見込める場合に出掛けているので滅多に難儀を強いられる事は無いが、時々軽い降雪や寒気に出くわす事はある。

 朝を迎える時に、好天であれば準備もスムーズで、予定通りの山行は足取りも軽くなる。ところが予期せぬ風雪に見舞われる時などは、どう対応したものかと思案に暮れるときがある。こんな時、撤退時期を見誤ると命の遣り取りを余儀なくされることになり大変な事になる。そうならないように、細心の注意を払わなければならない。何となくどんよりとした天気の時は、判断に迷うので要注意である。

 今日は快晴に恵まれて目的の山頂からの展望も期待できそうだ。いつもよりもグッと足取りも軽く、先へ先へと心と一緒に弾んでいく。山頂へ着くと、期待通りの展望に迎えられ、至福の時を満喫できた。
 振り返ると、真白な雪稜に一筋の踏み後だけが、クッキリと残っている。空の青さは、何処までも透き通って深く、黒く感じるほどの濃さを惜しみなく魅せている。一片の雲も無い中で、360度、此処より高い場所の無い、展望を欲しいままに楽しめる場所だ。できるだけユックリと寛ぎながら楽しむ。お日様の暖かい日差しを受けて、此処が厳冬期の3000メートル近い山頂とは信じられなくなる。此処の快晴を阻止しようと目論む輩は一片として現れない。自分がここに居る事が信じられないような幸せを感じる。とても信じられない奇跡が起こっていると感じる。

 こんな経験を一度でも味わってしまうと・・・。大変な事に、病み付きになってしまうのである。
 あなたもご一緒に如何ですか?きっと満足する、充実して達成感に満たされた山行になると思います。
 もしやってみたいと思った方は気軽にご相談ください。あなたのレベルにあった最適な雪山をご提案させていただきます。

【上のエッセーの元になった山行です 厳しかったけど楽しかった!】
@251 2008.04.05-06 ★★ 木曽駒ヶ岳(西駒ヶ岳)(2,956.3M)・将棋頭山(2,730M) ★★
http://www.yamayuki.com/KIROKU/ya251_20080405-06_kisokoma/YAMA251.htm
posted by 西さん at 11:41| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月12日

318 2009.10.31 ★★ 鉾ガ岳(1,316.3M)・金冠(1,141.0M)・大沢岳(1,240.0M) ★★

318 2009.10.31 ★★ 鉾ガ岳(1,316.3M)・金冠(1,141.0M)・大沢岳(1,240.0M) ★★
視線を感じて振り返ったら・・・? カモシカさんでした!
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posted by 西さん at 11:04| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 山行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月06日

317 2009.10.25 ★★ 虎毛山(1,432.9M)・高松岳(1,348.0M)・山伏岳(1,315.1M) ★★

317 2009.10.25 ★★ 虎毛山(1,432.9M)・高松岳(1,348.0M)・山伏岳(1,315.1M) ★★
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posted by 西さん at 18:25| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 山行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

316 2009.10.24 ★★ 船形山(御所山、1,500.0M)★★

316 2009.10.24 ★★ 船形山(御所山、1,500.0M) ★★
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posted by 西さん at 16:40| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 山行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10/10-12で南アルプス:広河原〜間ノ岳〜三峰岳〜熊ノ平〜蝙蝠岳〜二軒小屋〜伝付峠〜田代入口

10/10-12で南アルプス:広河原〜間ノ岳〜三峰岳〜熊ノ平〜蝙蝠岳〜二軒小屋〜伝付峠〜田代入口
相当遅くなりましたが、当時のスナップをお届けします。
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posted by 西さん at 11:16| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 山行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月03日

近況

11/20〜11/29まで九州に出向いていました。屋久島の宮之浦岳には登れませんでしたが、阿蘇山、祖母山と百名山の一角を登り、傾山、大崩山にも足跡を残す事が出来ました。若い頃に登った高千穂峰にも再度登り、しっかりと記録を残す事が出来てホッとしています。
posted by 西さん at 22:07| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

旭岳以後?

10/3-04の旭岳から、10/10-12で南アルプス:広河原〜間ノ岳〜三峰岳〜熊ノ平〜蝙蝠岳〜二軒小屋〜伝付峠〜田代入口と辿り、10/24船形山、10/25虎毛山〜高松岳〜山伏岳。10/31鉾ガ岳、11/01金剛堂山。そして今回、11/07-08で谷川連峰・馬蹄形に挑戦してきた。清水峠の避難小屋に一泊して無事に下山できた。HPへの掲載が滞り無念であるが、実り多い山行が出来ている事で結果OKとしておきたい!
posted by 西さん at 23:32| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 山行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

念願の旭岳(2,867M)に無事登頂!

ベスト百の一角の旭岳(2,867M)に行って来ました。旭岳はベスト39位にランクされています。ベスト百も残り10座になりました。もう一息です。
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posted by 西さん at 16:21| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 山行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月23日

劒岳・北方稜線 スナップ

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posted by 西さん at 12:00| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 山行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

劒岳北方稜線

秋のゴールデンウィーク(?)の五連休に「劒岳北方稜線」に行って来ました。
永年(10年くらい)「今年こそは!」と秋に課題として計画していたが、天候不順等で順延していた。
今年は、例年になく五連休となり、会社を休まずに天気も恵まれ、連休初日から計画通りに踏破できた!
尚、道中で山仲間のY&H.S夫妻さんが同日程で、真砂沢テント泊ベースに長次郎雪渓〜北方稜線を踏破されたので行き帰りに微妙に御同行でき、楽しい山行になった。その時に「黒部ダム建設に殉職者は何人位ですかね?」と、訪ねられたので「63人です!」と答えた。帰宅して調べてみたら171人でした。この場をかりてお詫びし訂正させて頂きます。
山行時のスナップは、後刻掲載予定です。お楽しみに!
posted by 西さん at 19:52| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする